中学生、高校生の話をします。
学校の授業についていけないとか、学校で分からないことが多い。とかの理由で通塾を考えている保護者の方と、生徒さんへの内容です。
保護者の方の多くは、通塾すれば成績が上がるものと思っています。
生徒さんの多くも、同じように思っています。
ところが・・・。
全国の塾の統計で、通塾前と後で、成績が上がった人の割合は、何と、
20%なんです。
ええ、そんなに低いの! と思われると思います。
それが実情です。
その他の80%の人は、横ばいもしくは逆に成績が下がっています。
横ばいの人も、塾に行っているからこそ横ばいなのであって、塾を辞めたらもっと下がるかもしれませんし、
下がっている人も、塾を辞めたらもっと下がるかもしれません。
いずれにしても、通塾したから必ず成績が上がる保証は無いのです。
少なくとも言えることは、
行かないよりはまし! 程度です。
それでは、通塾して成績が上がる人の最大の特徴は何でしょうか。
生徒本人が成績を上げたいと思っているかどうか。という事です。
そんなの皆思っているよ。という声が聞こえてきます。
本当でしょうか。
運動の部活をしている人なら分かると思いますが、
全員がレギュラーになりたいとか、全国大会に行きたいとかは思っていません。
そのために必要な努力と苦労が分かっているからです。
そんな苦労してまでレギュラーにならなくても良い。楽しく部活が出来れば良い。と思う人もいます。
でも中にはレギュラーになりたい。全国大会に行きたい。と思う人がいます。
そういう人はそのために必死に練習します。他人の何倍も練習をします。
勉強も同じです。
成績を上げたいと思ったら、必死に、他人の何倍も勉強する必要があるのです。
それもしないで、成績が上がればいいなー。みたいな、単なる願望をもって塾に行っても駄目なんです。
塾・孔明に通ってくれている生徒さんの中でも、全員が必死とは言えません。
必死の生徒さんは分かります。目つきが違います。
明確な目標があります。(**高校、大学に行きたい。)
本気で成績を上げたいと思っている人の入塾を歓迎します。
力の限り応援します。