保護者からの電話が鳴ります。
『今行っている塾を変えたいので、体験学習を申し込みたいのですが。』
その後、本人と保護者の方に面談に来て貰います。
『成績が全然上がらないので塾を変えようと思います。』
その後、2週間の無料体験学習を行います。
私塾長としましても、体験学習後是非入塾して貰えるよう、必死でその子に指導します。
その他の塾生に必死に指導しないと言う意味ではないのですが、やはり、体験学習中はその子に必死にならざるを得ません。
その後、無事体験学習が終了します。
本人も当塾が気に入って貰えたようで、私の指導に十分応えて勉強してくれました。
当然入塾だろうな。と手ごたえを感じて保護者に電話すると、
『前の塾を続けることにしました。すみません。』
どうして!・・・。
どっと疲れと絶望感に襲われます。
おそらくです。
塾によっては、退塾希望を伝えると、必死に、辞めさせまいとあの手この手で説得されるそうです。
自宅にまで訪問に来る場合もあるそうです。1か月くらい月謝を免除されるかもしれません。
結局、退塾を諦めて、通い続けることになります。
こういうことが過去何回かありました。
今後ルールを変更します。
他塾を継続中の無料体験申し込みはお断りします。
他塾で退塾の申し込みを受理された後で、申し込みをお受けします。
現行の塾を残したまま、他の塾を探すのは、ルール違反だと思いませんか。