先週、愛媛県の高校の合格発表がありました。
塾長は研修に出ていましたのでブログの更新ができませんでした。
合格された皆さん、保護者の方、合格おめでとうございます。
やれやれという思いだと思います。
受験生本人にとって、しばらくは勉強なんかしたくもない。という気持ちだと思います。
その気持ち良く分かります。
しかしです。
4月になればすぐに入学式。次の日から授業が始まります。
高校の勉強って、ものすごく難しいんです。
特に、数学、英語の難しさって、半端ないです。(普通科の場合。普通科でも学校の差もありますが)
特に昨年(2022年度)の新高1生は英語の勉強が本当に悲惨でした。
ご存じのように、
2021年度に中3生の英語が死ぬほど難しくなりました。(大変だったと思います)
2020年度に小学生の英語が正式教科になり、英単語数として5、6年の2年間で600~700語程度学習することになったため、
2022年度より、その生徒たちが中学、高校と進むときに学習する英単語数は
中学:1600~1800(合計2200~2500)
高校:1800~2500(合計4000~5000)
こういう数字になりました。
つまり、2022年度の新高1生から高校での必要な英単語数が4000~5000語になったのです。
(一昨年度の入学生は3年間で3000語程度でした)
なので今までだったら
中学の間塾へ通っていた人も、高校に入ってからは塾に行かない人が多くいました。
そして多くの人は高校の勉強の難しさについて行けず、テストでとんでもない点を取って初めて、
これは大変だ。塾で勉強しよう。という人が続出していました。
昨年の新高1生から英語が悲惨なことになりました。
出来るだけ通塾されることをお勧めします。
高校合格してすぐに塾を再開することをお勧めします。
中学の時通っていた塾を継続するので良いと思いますが、
もし高校部の無い塾に通っていたり、中学で通っていた塾に少し不満があったりする生徒さんは塾・孔明をお勧めします。
理由は当ブログの隅々まで読んで貰えれば分かります。
私に言わせれば最低なのは、映像を見せるだけの塾です。
そんな塾なら誰でもできます。
あの有名な林先生が講義している映像を見せる塾があります。(国語ですが)
見ないより見た方がましでしょうが、時間とコストを考えて判断しましょう。
その時間、もっと有意義な勉強をしましょう。
塾・孔明は高校部は数学と英語だけですが、基本はこの2教科です。
その2教科の勉強時間を極力減らすことができれば、その他の教科は通塾以外の時間を有効に使って勉強しましょう。
映像を見せない塾の方が信頼できます。