以前も同じような内容を書いたのですが、
塾に通うのはいつからが良いですか。中1ですか、中2ですか、中3からですか。と質問されます。
その質問に対しては、
『人それぞれに違います。一切塾に通う必要の無い人から小学4年生から必要な人もいます。』
何故なら、学校の補習が目的の塾の場合、学校で分からない事を分かるようにさせるのが目的ですから、
生徒さん一人一人、学校の授業が分からなくなり始めるタイミングが違うからです。
実は私、塾・孔明 塾長は中学時代は学年260人位いたのですが、1番を2回、2番を1回、その他も10番以内にはいました。
なので授業中理解出来ないことは全く無かったと記憶しています。
ただ中学3年生の時。インフルエンザかなんかで4、5日休むことになり、休み明けに授業を受けたのですが、
理科の授業が全く分からないんです。イオンがどうのこうのと言っていて、全く分からない。
次の理科の時間も全く分からない。
このままでは駄目だ。と本屋に走り、理科の参考書を買って自習し、何とか理解できました。
その後は授業で全て理解できるようになり ました。あのまま放置していたら今の私はありませんでした。
なので生徒さんの中で授業で分からない事がある。という状態は危険な状態を放置していることになります。
そのままでは成績は下がり続けます。
なので学校の授業が分からなくなってきた段階が通塾のベストタイミングとなります。
一度分からなくなり始めたものをそのままにしていると本当に取り返しがつかなくなります。
夏休み等の長期休暇で取り戻そうとか思ってもほとんど無理です。
ですから、学校の授業で何か分からなくなり始めた時が塾に通うベストタイミングとなります。
小学校卒業時に小学校の成績に少し不安がある人(偏差値50以下)は、中学入学と同時に塾に通うのが良いと思います。
中学2年生以降になって(場合によっては中3になって、もっとひどい人は中3の夏休みに)、英語、数学が全く分からないのです。と言って相談されてくる方がいますが、
本人の偏差値を聞くと40以下の場合があります。
はっきり言って、ほとんど(全く)手遅れです。
ほとんどの場合、そういう生徒さんは小学校の段階からつまずいている場合が多いのです。
算数で、分数、少数の計算が正確に出来ていましたか。
そうなる前に早めに相談に来てください。
早ければ早いほど対応が可能です。
偏差値の低い人ほど早く来てください。