以前も書きましたがまた書きます。
日本人は中学から大学まで10年間も英語を勉強しても英語を話すことができない。
これは日本の教育が悪い。
と本気で思っている人が未だに多くいます。
私(塾・孔明、塾長)に言わせれば、
話せないのは当たり前。学校の授業時間と家庭学習を同じ時間したとしても、そんな時間で英語が話せるようになるなんて
100%(1000%と言っても良い)無理です。!
これを数学(算数)に例えると、
日本人は小学1年~高校3年(大学4年)まで12年(16年)間も数学(算数)を勉強しても、微分、積分も理解できないなん
て、日本の教育が悪い。
と言っているようなものです。
数学で微分、積分は高校の普通科の2年生(数Ⅱ)で学習します。
なので、普通科以外の高校に行った人は勉強しませんし、普通科と言っても、偏差値の低い高校の普通科に行った人では
授業を受けてもほぼ理解できません。(数Ⅱ)すら学習しない人もいます。
なので、微分、積分を完璧に理解できる人は全高校生の上位10%位だと思います。
これを、高校を卒業した全生徒(日本人の90%以上)が微分、積分も理解できないのは日本の教育が悪いからだ。というのと同じことになります。
でも日本の教育関係者や一般の人の誰もがそうは思いません。
ところが英語になると、日本人のほとんどが教育が悪いと言い出すのです。
それはなぜか。
日本以外のヨーロッパ、アジアの多くの学生が英語を流ちょうに話しているのをよく見ます。
それに比べて日本人があまりに英語が話せないので、教え方が悪いに違いない。教育が悪い。となるのです。
でも、なぜ日本人がいくら英語を勉強しても英語が話せるようにならないのか。
その理由は、塾・孔明のホームページの中の、
『日本人にとって英語が難しいその理由』を読んで貰えれば分かります。
一週間(1か月)で英語がペラペラに!
なんていう教材、英会話教室に間違ってもお金を投入することが無いようにして下さい。