他塾の新年度生募集のチラシが出始めました。(2022)

 

2月に入り、他塾(特に大手塾)の新年度生募集のチラシが新聞に入り始めました。

塾・孔明も先週から配布されるふぁぶーるに広告を載せていますのでご覧ください。

しかしどこの塾も相変わらず、

・**大学、**高校合格者**名

・A君:センター試験最高得点

あたかもその塾に行けば、偏差値が上がり、有名高校、大学に合格できるかのような書き方です。

西条市で言えば、

東大を始め有名国立大学に合格した塾生の出身高校を見ると、

今治西高、新居浜西高、西条高校理数科(国際文理科)がほとんどです。

元々偏差値65以上ある生徒さんが有名大学に合格しても何の不思議もありませんし、それが何で塾の自慢になるのでしょうか。

これが、小松高校、新居浜東高校の塾生を有名国立大学に合格させたというのなら大いに自慢して欲しいものです。

 

また、中学で段階が10とか9とかの生徒が大勢いることを自慢している塾もあります。

たまたまそういう優秀な生徒がその塾に大勢通っているというだけで、その塾に行ったから成績が9とか10に上がったわけではないのです。

それを自慢している塾の意味が解りません。

まあ、塾生が大勢いることを自慢したいだけかも・・・。(羨ましい。)

他のページでも言っていますが、日本全体で通塾前と後で成績が上がっている割合は20%という事です。

この数字、納得できます。


上記のように元々成績上位の生徒の有名校合格を自慢したり、成績優秀者の割合を自慢することは出来ても、

その塾の通塾者の内、入塾後成績が上がった生徒の割合を自慢している塾は全くありません。


全国平均が20%ですから、仮に50%もいれば自慢できるのではないでしょうか。

それを自慢している塾が無いという事は、どの塾も50%以下なのだと思います。


塾・孔明では本当は合格実績は載せたくないのです。

ホームページを作成する時、絶対必要と説得されたので渋々載せていますが・・・。

過去の生徒の実績と、今の塾生の成績は何の関係もないからです。

私の教え方で成績向上のきっかけを与える自信はありますが、結局本人のやる気にかかっているからです。

元々成績上位者の有名校合格を自慢したり、元々成績上位者の割合を自慢したりする塾を信用する保護者がいる現実が実に嘆かわしいです。

それらを一切載せていない塾なら信用できます。