塾・孔明を開塾して7年が経ちます。
それほど多くの生徒さんを見てきたわけでもありませんが、気づいた点があります。
・偏差値の低い生徒さんほど忘れ物を良くする。
逆に言うと偏差値の高い生徒さんほど忘れ物をしません。
塾の話なので忘れ物といっても、筆記用具、テキスト、ノート、宿題(場合による)等です。
塾専用の入れ物(かばん等)にいつも入れっぱなしにしておけば忘れることは無いので、
通常とは違うものが必要になったときが問題となります。
ノートを使い切ったので新しいノートを買って持ってくる必要がある時などです。
また、中学生に対しては、定期試験のテスト範囲を学校でもらった時はその用紙を塾に持ってきてもらいます。
なので各中学の生徒さんの代表者1名にお願いをするのですが、
偏差値の低い生徒さんはよく忘れてきます。(過去何度も経験しました)
なので同じ中学の生徒さんが複数いる学年ではその中で一番偏差値の高い生徒さんにお願いしています。
偏差値の高い生徒さんは絶対に忘れずに持ってきます。
親御さんの中で、
お子さんが学校に忘れ物を良くする。と先生に言われていることはありませんか。
小学生に多いのかもしれませんが。中学生にもなるとそんなくだらない内容は逆に言ってくれないのかもしれません。
これは本人の性格の問題だと思っていませんか。
うちの子は忘れっぽい性格だと。
これ間違っています。
忘れっぽい性格なんてありません。必要なことを覚えられないだけです。
つまり頭が悪いのです。
もし学校の先生に、子供が忘れ物をよくします。と言われたら、
あなたのお子さんは頭が悪いです。と言われたと思ってください。
成績もきっと良くないはずです。
子供の現実を見つめ、今後を考えましょう。