塾に面談に来られる保護者の方と面談をしているとよく言われることが、
『子供の勉強を見てあげたくても難しくて・・・。塾にお世話になろうと思います。』
中学生の保護者から言われると、分からない事もないですが、小学4年や5年の保護者の方から言われると、
えー、小学4年、5年の勉強が分からないの!
その子はあなたの遺伝を引き継いでいるのですよ。
子供の頭の中は教えてみなくても想像がつくというものです。
でも、子供の勉強を教えられない親の子供が塾に通うから塾が成り立つのでは。という声が聞こえます。
実は、
頭がそこそこ良い生徒の親もそこそこ頭が良いのですが、
その親が子供に勉強を教えようとすると、子供が嫌がるんです。
下手に親の頭が良すぎると、子供が少しでも出来が悪いと、つい怒ってしまうんです。
『こんなこともできないのか!』と。
なので親が子供に勉強を教えると大抵失敗します。
だから塾が必要なんです。
でも、子供の勉強を教える能力のない親からは同じ程度の子供が生まれる確率が高いことは周知の事実です。
なので、特に親が小学校の勉強を教えられない場合、子供さんは中学校では相当苦労することになりますので、
できるだけ早く通塾をお勧めします。
少しではありますが、将来を改善できる可能性があります。