やる気は成績に比例する(パート3)

 

こう言ってくる保護者の方がいます。

『先生、うちの子は勉強をやる気が全くないのです。やる気を出させてください。
 うちの子はやればできる子なんです。お願いします。』

あのね、お母さん(お父さん)、どうしてあなたの子供さんがやる気が無いのか考えたことがありますか。

たとえ話をします。

あなたが昔プロ野球の選手になりたくて学生時代野球に没頭していたとします。

でも実力不足でプロ野球の選手になれなかったとします。

なので自分の子供をプロ野球の選手にさせたいと考えて、小さいころから野球をさせます。

でも子供は野球が好きではないらしく、どちらかと言えば勉強が好きで勉強ばかりしているとします。

それを、

『コーチ、うちの子は野球に興味を持ちません。野球に興味を持たせてください。
 うちの子は、野球をやればできる子なんです。お願いします。』

と同じ事を言ってるのですよ。


子供さんがなぜ勉強のやる気が無いのか。

原因は、自分の能力に対して勉強が難しくて、理解できなくて面白くないからです。


実際、当塾の塾生で成績の良い生徒さんはほぼ100%やる気もあります。一生懸命勉強してくれます。

ところが成績の悪い生徒さんは大半がやる気がありません。

中には成績は悪いけれど目標高校があって、そこに行きたいので何とか勉強を続けている生徒さんもいます。

しかし、成績が相当悪い生徒さんの場合、入塾しても2,3カ月でやる気を全く無くして退塾する場合が多いです。

本来勉強が大嫌いなのですが、親に無理やり通塾させられた様な場合です。


通常は、やる気を起こすためには、目標高校をしっかり決め、絶対そこに合格する。という気持ちを持つことです。

ただこの目標を決めるだけでやる気が起きるとは限らないのです。

ある調査によると、中学3年生の半数以上が勉強は嫌い。と答えています。

なぜ嫌いなのでしょうか。

勉強が難しく、分からない事が多くなるからです。

そういう生徒が、いくら目標高校があるからと言って、やる気が起きるでしょうか。

何をどう勉強すればいいか分からないし、多少勉強したくらいでは成績は上がりません。

その結果、やる気を無くします。

逆に成績が良い生徒は、分からない事が出てこないように、必死で勉強します。

そして、それに比例して成績も上がり、ますますやる気が出てきます。

つまり、

・やる気は成績に比例します。

成績の良い生徒はますますやる気が出て、成績が更に上がります。

成績の悪い生徒はやる気が更に無くなり、ますます成績が下がります。

成績の良い生徒と悪い生徒の学力が更に広がっていきます。


成績が悪い生徒の保護者の方へ、

この負の連鎖を断ち切るには、時間が必要です。

少しでも成績を上げることによって、やる気を復活させるしかありません。

そして少しずつやる気を増やしていって成績も徐々に向上させる。

これしかありません。

のためには時間が必要です。

少しでも成績を上げるまでに時間がかかるのです。半年から1年は覚悟すべきです。

3か月やそこらで成績が上がらないと言って塾を替えているようでは無理です。

そのためにもできるだけ早い段階で塾・孔明にご相談ください。