中学3年生にとって5月が終わろうとしています。
最後の部活で大変だとは思いますが、勉強に不安を抱えている生徒さんにとっては1日、1日と残り時間が減っていってるのです。
部活が終わったら塾でも行こうか。などとのんきなことを言っている場合ではありません。
部活が終わってからでも間に合うのは、どちらかと言えば成績が良くて、最後の追い込みが効果を発揮できる人のみです。
なぜなら、
新中学3年の勉強は難しいことのオンパレードです。
・新中学3年
数学
① 因数分解
② 平方根
③ 2次方程式
③ 2次関数
④ 相似
⑤ 円周角
⑥ 三平方の定理
もう、これでもか、これでもかと、難しいことが続出します。
勉強に不安を持つ成績下位の人(偏差値50以下)の人にとって中3の勉強は理解不能になる可能性大です。
一学期の山場は、①の因数分解です。
因数分解を理解する前に、式の展開の公式をしっかり理解して、使いこなすことが前提となります。
実は、因数分解は、③の2次方程式を解くのに必要なため勉強するのですが、先生がそれを説明しないため、因数分解を真剣に勉強しない人が出てきます。
もっと重要性を説明して、士気を高める必要があります。
塾・孔明では、その辺を十分説明して、やる気を保っています。
②の平方根については、そこそこのレベルの人なら、ある程度機械的に計算できるので、問題ないと思います。
そして、3学期に学習する、⑥の三平方の定理まで、一瞬たりとも気が抜けない、そして、入試には3年で学習することが一番多く出題されることを考えると、
3年になって、1、2年の復習をしている時間は無いと考えるべきです。
英語
過去分詞が出てきます。
受身形や現在完了を学習します。
中2までの英語を全て理解できた人なら、この努力を続ければおそらく問題無く中3の英語を理解できるでしょう。
しかし、中1位から英語が苦手になっている人はもう中3の英語はまるで宇宙の言語を勉強している感覚で、
全くお手上げ状態になります。
部活が終わるまで待ってる暇はありません。
最期の部活で大変でしょうが、部活のせいで成績が悪くても高校は考慮してくれません。
一日遅れればそれだけ成績UPが遠ざかります。
中学1年、2年生の内に早めに通塾すればさらに良いことは言うまでもありません。
塾・孔明にご相談下さい。