授業が分からないのに放置している生徒が実に多い。

 

塾に通うのはいつからが良いですか。中1ですか、中2ですか、中3からですか。と質問されます。

その質問に対しては、

『人それぞれに違います。一切塾に通う必要の無い人から小学4年生から必要な人もいます。』

何故なら、学校の補習が目的の塾の場合、学校で分からない事を分かるようにさせるのが目的ですから、

生徒さん一人一人、学校の授業が分からなくなり始めるタイミングが違うからです。

塾・孔明に過去通塾された(現在している)生徒さんの中で、学校の内容を全て理解できているという人は、

一人か二人だけで、他の生徒さんは何かしら授業を理解出来ていませんでした。(現在理解できていない)

ひどい人になると、中学3年で入塾したけれど中1の内容から全く理解できていない。という場合もあります。

どうして中1の時に塾へ来てくれなかったのか。と本当に思います。

中3の授業はとても難しく、中1,2年の内容を理解できていないと全く理解できません。

塾・孔明に来て頂くと、まず中1からの復習を行い、中2の復習を終えてから中3の内容に進むため、

中3の内容までなかなか進めません。当然その間も学校の授業は進みますから、理解できないままの状態がずーっと続く事になります。

結局中3の内容に入った頃に受験を迎えた。なんて事が起こり得ます。


なので生徒さんの中で授業で分からない事がある。という状態は大変危険な状態を放置していることになります。

そのままでは成績は下がり続けます。


それと、塾に通う目的は学校の補習だけではありません。

学校よりより進んだ勉強をすることで、高校入試、大学入試をより有利にさせることができます。

勉強のできる人が通塾することで、将来、東大を含めた有名大学に合格する確率が高まります。


ですから、どのような学力の人にとっても、できるだけ早い段階で塾に行けばよいことになります。


でもどちらかと言えば、学校の授業が分からなくなってきた段階が通塾のベストタイミングとなります。

一度分からなくなり始めたものをそのままにしていると本当に取り返しがつかなくなります。

夏休み等の長期休暇で取り戻そうとか思ってもほとんど無理です。


ですから、学校の授業で何か分からなくなり始めた時が塾に通うベストタイミングとなります。

小学校卒業時に小学校の成績に少し不安がある人は、中学入学と同時に塾に通うのが良いと思います。


中学2年生以降になって、英語、数学が全く分からないのです。と言って相談されてくる方がいますが、

はっきり言って、ほとんど手遅れです。

ほとんどの場合、そういう生徒さんは小学校の段階からつまずいている場合が多いのです。

算数で、分数、少数の計算が正確に出来ていましたか。


そうなる前に早めに相談に来てください。

早ければ早いほど対応が可能です。