勉強が大嫌いになる前に。

 

勉強が嫌いな人ってどれくらいいるのでしょうか?

何かの記事で読んだ気がしますが、確か中学3年生で半数以上が嫌いと答えていたと思います。

私の持論では中学3年生の授業を完全理解できているのは上位25%の人であって、

それ以下の人はどこかで分らない事が出てきます。でも上位の方の生徒は何とか嫌いにならないように努力をしています。

でも成績が真ん中位以下くらいの人は分らない事がかなり多くなってきて、思わず、

『勉強って嫌いだ・・・』と言いたくなるのだと思います。

ましてや下位の方にいる人にとったら、

『こんな面白くない勉強やる気にもなれない。』と思う気持ちが良く分かります。

塾・孔明に過去来た生徒の中で勉強が大嫌いな人が何人かいました。

大体成績も悪く、1~3段階くらいです。

そのあたりの生徒さんは小学生の時から既ににつまずいており、分数や小数の計算がまともにできません。

ひどい人になると、九九を間違えます。

そんな人が中学生になって、英語で、やれ三人称単数だ、受動態だ、数学で、方程式だ関数だと言われて理解できるはずがありません。

先生や他の塾の先生は、『みんな可能性は無限大だ。能力に差は無い。努力の差が表れているだけだ。』

などと、本気で思っていない事を平気で言います。

そう言われた生徒さんは本当に気の毒です。

自分の成績が悪いのは全て自分の努力しないせいにされてしまっています。

そこで親に無理やり塾へ通わされます。

成績が良くない生徒さんの中には、どこかのつまずきが原因でその後が理解できなくなっている場合があります。

その場合はその原因を取り除いてあげることで、成績が見る見る良くなる場合があります。

でも、元々勉強する能力が不足している場合(IQが相当低い)、義務教育の内容がその人にとって難しすぎることになります。

例えば、生まれつき足の悪い人に対して、100メートル13秒で走ることを強要されるようなものです。

本人まともに歩くこともできません。

その人が陸上部に無理やり入れられて、毎日練習させられたら、悲惨と言わざるを得ません。

例が極端かもしれませんが、生まれつき勉強に向いていない生徒さんはたくさんいます。

そういう生徒さんはたとえ塾へ行っても、そもそも勉強に向いていません。

でも親からは塾へ行けば成績が上がるかもしれないと言われるので、本人も半信半疑で来ています。

でも、勉強する気は一切ありません。

塾で座っているだだけで、講師に魔法でもかけられて成績が上がればいいな。という感じです。

結果は悲惨です。

1,2か月で退塾することになります。

塾は自ら勉強をする場所です。勉強が大嫌いな人が行くところではありません。

なので、勉強が大嫌いになっては手遅れです。

勉強が少し苦手になってきた。くらいで塾に行けばまだ間に合います。

なので、人によって塾に行く時期が変わります。

人によっては中学2年くらいかもしれないし、小学4年からかもしれません。

お子さんが勉強が大嫌いと言ってきたら、もう遅いです。