なぜ中学生が英語を嫌いになるか

 

以前にもよく似た内容を載せましたが、また書きます。

中学生に入って入塾した生徒さんに多いのですが、英語が嫌いな人が実に多いという事です。

以下のような状態になっています。

・英語のつづりが苦手。
 right なんてなぜこう書くのか訳が分からない。→ 覚えられない。

・be動詞が分からない。
 意味がまず分からないし、どうして動詞なのかが分からない。

・be動詞と一般動詞の使い方が分からない。
 I am not play baseball. などとしてしまう。

・三人称単数が分からない。
 三人称単数の意味が分からない。he , sheなら分かる気がするが、物が主語の時は分からない。

・複数形が分からないし、面倒くさい。
 日本語は単数複数を区別しないのに、英語は面倒だ。

・代名詞の4つの格変化を覚えられない。

・主語を間違う。
 はい。そうです。を全て Yes , I do. とかにしてしまう。

・疑問詞を付ければ疑問文になるんじゃないんですか。
 What you have ? でいけないんですか。

・What do you like ? とかの質問に
 It is an apple. でいけないんですか。

・一般動詞の過去形が覚えられない。
 規則動詞と不規則動詞があって、訳が分からない。→ どっちかに統一して欲しい。


大体こんな所です。


過去、塾に来た中学1年生でこんな人がいました。

take を 「タケ」と発音します。

「テイク」ですよ。

「いや、僕は小学校のローマ字の時間、タケと読むと教わった。」

「ローマ字は日本語ですよ。英語ではありません。」

「・・・・・」

小学校のローマ字教育の弊害です。

2020年度から小学校で英語教育が正式に始まります。

国語教師と英語担当教師との葛藤が目に浮かびます、

中学校で英語が嫌いにならないよう、小学生の段階から塾・孔明で英語を学習することをお勧めします。

できれば小学4年生からが理想です。

今なら、現小学3年生が通塾可能です。

塾・孔明で英語ができるようになりませんか。