昔私が高校生だった時(香川県の観音寺第一高校)、現役で大学受験に失敗するとそのままその高校の補習科クラスに残る事が出来ました。
そして高校の先生が授業をしてくれるシステムがありました。
ですから普通高校3年間で勉強する内容を4年間勉強するわけです。
当然、理解する内容は増えますし、暗記科目の社会なんかは勉強時間が増えるわけです。
なので大抵は1年間浪人すると、現役の最後の学力より学力が増して、現役時代より難しい大学に合格できます。
中にはモチベーションが続かず、学力が逆に下がった人も一部いるようです。
いずれにしても、高校3年間の勉強を4年間することの効果はあると思われます。
でも、浪人しなくても同じ効果を上げる方法があります。
中高一貫学校がその例で、
中学1年~高校2年くらいの間に中学1年~高校3年までの勉強を詰め込み教育します。
そして最後の高校3年生ではひたすら大学受験に特化した勉強をさせます。
いわゆる通常の浪人生と同じ事になります。
でも西条市にいて中間一貫学校に行こうと思うと、公立では今治東位しかありません。
今治東も実際は本当にレベルの高い人は敬遠しており、とても優秀な生徒さんにはお勧めできません。
西条高校や今治西高、新居浜西高あたりに行ける、偏差値60~68位の生徒さんで同じ効果を出そうと思ったら、
小学生のときから(できるだけ早い方が良い)進学塾へ通う事をお勧めします。
塾・孔明を含めて大抵の塾では、優秀な生徒さんはどんどん先に進めるシステムになっています。
なので高校2年までに高校3年生までの内容を終えてしまえば良いのです。
学校の勉強は当然復習の勉強になりますが、理解内容の確認にこれもまた大切です。
特に英語学習を小学生の時から始めるのはとても重要で、開始が早ければ早いほど、高校3年生までに達成するレベルが変わります。
普通の学力だと英検2級まで合格できれば良い方ですが、優秀な人だと準1級まで可能です。
今まで大学入試の話をしていますが、
小学校から先取り学習をすることの効果は高校入試の時点でも発揮します。
中学2年までに中学3年までの勉強を終えることで、中学3年生の1年間は高校入試に特化した勉強ができます。
そのため他の中学3年生より高校入試で有利になるわけです。
でもあくまで大学入試が目標なので、優秀な人は中学3年生で高校入試の勉強なんか無視して高校1,2年の内容の勉強をした方が良いですが。
高校入試なんか軽くクリアできますから。
とにかく、優秀な小学生の生徒さん。
一日も早く通塾されることをお勧めします。(できれば、塾・孔明へ)