保護者の方で、昔中高生の頃、勉強って必死にしましたか。
おそらくほとんどの方はそこまではしなかったのではないでしょうか。
塾長の私も昔、中高生時代、限界まで勉強したかと聞かれたら、
とてもそこまではしていません。と答えます。
中高生の時代と言えば言わば思春期に当たり、色々と悩みとか、好きな人(片思い)がいたりして、とかく勉強を邪魔するものです。
なので、勉強だけにのめりこむというのはとても難しいものです。
ただ、私の場合も、テスト前の一週間程度は必死に勉強したと言えます。
なのでテストが終わった後は、せめて後3日欲しかった。とか後悔をしたものでした。
でも、あの頃の勉強はあれでほぼ限界だったのではないかと思っています。
私と同じようにほぼ限界まで勉強した経験を持っている保護者の方は、私のブログに一貫して言っていることが判って貰えると思います。
ところがほとんどの人は、限界まで勉強しないのに、
自分はその気になればできる。その気になれないだけだ。
と自分を慰めます。
同じ事を子供にも期待します。
子供も今は成績が悪いけれども、やればできるはずだ。
子供に合った先生とか塾の講師に巡り合いさえすればきっと変わる。
と、こんな感じです。
しかし、それらは全て幻想です。
現実に向き合いましょう。
勉強ができなくても構わないのです。
子供に限界まで勉強をさせることが重要なのです。
限界を知った子供はきっと変わります。
結果はほんの少しかもしれませんが。
塾・孔明がお手伝いします。