以下、西条市の某中学1年生のA子さんとB 男君の保護者(母親)の会話です。
パート2から1か月が過ぎました。
B:Aさん、あれからK塾のホームページ見た?
A:K塾の先生って元会社員だそうよ。元学校の先生とかじゃないのね。
なので、そんな人に塾の先生が務まるのかと思って読みだしたんだけど、結構勉強したみたい。
B:そうみたいね。K塾に行かないと損します。みたいな事書いていて、どんなに自信過剰なのかと思たけど、読んでみてなるほどと思ったわ。
私が学生だった頃、英語で覚えることがあまりに多くて嫌だったの。
特にイディオムとか言って動詞と前置詞の組み合わせで意味が違ったりするでしょ。
覚えるのが大変だったけど、K塾の先生によると、ちゃんと理屈で理解できるということなの。
A:私は元々英語が嫌いだったので全然覚えなかったからそう言われても分からないんだけど。
それと、K塾の先生って学校の先生の勉強の教え方にかなり批判的よね。
小学校の算数の速さのこころの「みはじ」とか「はじき」とか教えるのは最低だとか。
中学校の先生の英語の教え方(例えばbe動詞)が悪いから英語が理解できなくなるとか。
B:私も実はその意見には賛成なの。
私が子供のころは「みはじ」とか「はじき」とかは教わらなかったし、be動詞の本来の意味が未だに分からないわ。
A:それにしても、西条の他の塾のホームページとは全然違うわね。
B:そうなのよ。
生まれつき能力は遺伝で決まっていて、いくら努力してもある限界以上には成績は上がらないんだって。
仮にそうだとしても、そんなことを言って塾生が来なくならないのかしら。
A:あえて言うからには何か考えがあるんでしょうね。
B:私もそう思ったんだけど、私は昔勉強があまりできなかったけど、それなりに頑張ったの。
なので努力しても、ある程度限界があるという事は感じていたの。
だからK塾の言う。
生まれ持った能力を偏差値に換算した値からプラスマイナス5の範囲内で上げることができるし下がることもある。
という意見に納得するわ。
昔、偏差値を5上げるのがどんなに頑張ってもできなかったから。
A:偏差値が15上がった生徒もいる塾があるみたいだけど、なんだか怪しいわね。
内のA子を行かせてみようかと思ってるんだけど、本人にやる気が無いと駄目って書いてあったので悩んでるの。
B:それはそうなんだけど、一度面談に行ってみれば。
やる気も出させてくれるかも。
A:分かった。電話してみる。
続く。