あの林先生でも言えない事がある

 

 

 

今TV では林先生が大活躍しています。

良いことを一杯言っていて、私、塾長も感心することが多いです。その中でも、こんなシーンがありました。

昔勉強ができなかった親(見るからに元ヤンキー風)に向かって、

・自分ができなかったことを子供に期待するな。
・自分が家で勉強する(例えば読書する)姿を見せないのにどうして子供が勉強するか。

とてもごもっともな意見です。

何か奥歯に物が挟まったような言い方で、

取り方のよっては、勉強ができなかった親でも読書をする等、勉強する姿を見せれば子供が真似て勉強するようになる。

とも取れます。でもそんな親が読書をするとは思われません。

実は林先生も言いたいのです。でも立場上(言えば東進を首になる)決して言わない事があります。それは、

『子供はあなたの遺伝子を受け継いでいます。頭が悪い親からは頭が悪い子供が生まれる可能性が大きいです』と。

林先生を含め、学校の先生も、文科省も、教育委員会も塾・孔明以外の塾の誰も言いません。

塾・孔明のブログを隅々まで読んで頂ければ、これが実はすでに証明されていることが理解できます。

ではどうして誰も声高に言わないのか。

それは、

それを言ってしまえば、おしまいだと思っているからです。

生まれつき遺伝で頭の良し悪しが決まっていたなら、勉強を一生懸命しても無駄じゃないか。という事です。

誰も塾に通ったりしないし、学校で真面目に勉強しても無駄だ。という事になります。

ですから西条市の他塾の経営者は、塾・孔明をあざ笑っていることでしょう。

それじゃー何故、塾・孔明は正直に言うのでしょうか。

それは、それを言ったらおしまいでは無く、

それを言ってから始まるからです。

生まれつき頭の良し悪しは決まっています。

それをIQと呼びます。

IQは母集団のちょうど真ん中の人が100になります。

同じように学校の成績(学力)は偏差値と言って、ちょうど真ん中を50で表し、東大の偏差値は70前後となっています。

IQに直すと140となり、ほぼ一致します。

IQは生まれつききまっていて、一生でほぼ変わりませんが、

学力(偏差値)は学校の色々なテストで日々変動します。


テストの前日勉強したことがテストに出ていい点を取ったり、テスト前に風邪をひいて勉強ができなかったり、

両親が喧嘩ばかりしていて家で勉強できない人がいたり、塾に毎日のように通う事でテストではまあまあいい点をとったり。と。


ここからは私見になりますが、(当たっていると自負しています)


『生まれ持ったIQをセンターにプラスマイナス5の偏差値の幅がある。』

つまり、IQ100の人は偏差値:45~55をとる確率が高い。

西条市の中学の10段階評価だと、

偏差値45→4段階
偏差値55→7段階

偏差値55だと西条高校に合格ギリギリとなります。


ただ問題は、誰も自分のIQを知らないという事です。

だから、現在の学力(偏差値)から類推するしかありません。


仮に自分の現在の偏差値が50の人は、その値が最小(全く勉強していない結果が50である場合)だと、60まで上がる可能性がある。

人並みには勉強している結果が50の場合は、それがセンターと仮定して、55まで上がる可能性がある。(逆に45に下がる可能性もある)

目一杯(起きている時間はほとんど)勉強していて50の場合は、もうそれ以上は上がらない。


塾・孔明で宣言している、『4段階(偏差値45)~西条高校合格へ』という根拠はここから来ています。


よくTVや塾の広告で、偏差値が15上がったとかありますが、開始時の偏差値がIQより相当下の状態から始めた場合に限られます。

『ビリギャル』もその一例です。

ですから自分の能力(IQ)を知ってからが始まり(目標がはっきりする)なのです。

知ったらおしまいでは無いのです。

本人の能力に関わらず、頑張ればいくらでも成績が上がると嘘をついて塾生を獲得している他塾を見るにつけ、情けなくて、利益主義の塾にうんざりします。

生徒一人一人の成績を上げるためには、本人の能力を見極めることからスタートすべきです。そして実現可能な目標を明示しなければなりません

自分のIQが解らないので学力(偏差値)がどこまで上がるかが判りにくいのですが、

塾・孔明に通塾して貰えれば、3か月でほぼ判断し、どこまで上げられるかを説明し、そのための必要な学習量をお伝え出来ます。


塾・孔明で、最大、偏差値10UPを目指しませんか。