塾・孔明の唯一の欠点

 

塾・孔明の強み、他塾との差別化については既に載せていますのでご覧になっていると思います。

再度復習すると、

学習塾のタイプは大きく分けて、集団授業のタイプ、個別指導のタイプに分かれており、

集団授業のタイプは、1クラス数名(10人前後が多い)を相手に講師が授業を行い、ある問題の解説を行い、次に生徒が関連問題を解く。

その後、講師が回答を説明。次の問題の説明に移行。

という風に授業が進展していく。

講師一人で10人前後の生徒を任せられるので、授業料を安く設定することが可能となります。

この授業が成り立つためには、生徒全員の学力が似通っていることが前提になり、

そのため、大手塾では、学力別クラスに分けることが行われます。

つまり、ある程度大勢の塾生が集まる塾でないと取れないシステムです。

次に個別指導のタイプです。

基本的に一人一人に区切られたスペースを与え、個人個人のレベルに応じて別々の課題に取り組ませる。

生徒2~3人に講師一人の場合が多い。

生徒の学力がバラバラでも成り立つことや、講師に授業をする能力をあまり求めない事から近年多く採用されています。

難点は、講師一人で2~3人しか対応できないため、授業料はかなり高めになります。

また、講師をたくさん用意する必要があることから、講師の質が低下せざるを得ないという弊害もあります。

では、塾・孔明のシステムはどうなっているのでしょうか。

集団授業・個別指導、併用システムを採っています。

つまり、両方の良いとこ採りシステムです。

1クラス最大8名で講師一人ですから、授業料はお安くなっていますし、

生徒一人一人の間仕切りはありませんが、個別指導ですから、各自別々の課題に取り組んでいます。

さらに、全員に共通で指導したい内容は、授業形式を採れます。

更に、塾・孔明しかないシステムがあります。

実は、生徒一人一人の間仕切りは無いと言いましたが、1対1の対面指導が可能な個室(間仕切り)があるのです。

特に、英語の授業では、毎回全員、講師(塾長)とここで対面指導を受けるのです。

どのような内容かは教えられませんが、英語をマスターするための指導とだけ言っておきます。

ここまでを言い換えれば、間仕切りの無い個別指導塾という事になります。

ただ一点ここに本当の個別指導塾に負ける点があります。それは、

ある生徒に説明している内容が他の生徒に丸聞こえだ。という点です。

別に気にしなければ良い。と思うのですが、

実際、他の生徒さんは自分の勉強に集中しているので自分以外の生徒さんへの説明は全く耳に入りません。

でも、特に成績があまり良くない生徒さんにとっては、

恥ずかしい。と思う場合があります。

そういう理由もあって、特に成績の悪い生徒さんが、当塾を続けて行けないと思う場合がどうもありそうです。

そういう生徒さんは、本当の個別指導塾や家庭教師に移って行きました。

でもそちらへ行っても成績が今より上がらないと思います。

理由は別のブログ(塾・孔明を辞めて他塾へ行っても・・・)をご覧ください。

勉強ができない事は決して恥ずかしいことではありませんので、当塾の指導方法を信頼してください。