勉強のできない人に限って、必ず言います。
『学校の勉強なんて将来何の役に立つの?英語なんか分からなくても日本にいる限り一生困らないし、因数分解なんて将来必要?』
それじゃー聞きます。
『役に立たないと思うのなら勉強しなくてもいいよ。ただし中学校までは義務教育だから学校には来てね。宿題もしなくても良いよ。放課後以降はあなたの将来に役に立つと思われる事に没頭してね。』
そう言われたらどうしますか。
将来なりたいことがはっきりしている人、例えばプロゴルファーになりたいとか、サッカーの選手になりたいとか。
そういう人は一切勉強する必要は無いので(中学校の国語、社会の勉強位は社会常識として勉強して欲しいですが。)
将来なりたいことに直結することにすべての時間を使ってください。
でも、将来なりたいことも決まってなく、勉強が難しくてやりたくないから、
勉強なんて将来役に立たない。私はそんなことに時間を使いたくない。と言って、
スマホでゲームをしたり、漫画を読んだり・・・。
それってあなたの将来に役に立つのですか。
勉強が大嫌いなのにどうして高校へ行くの?
おまけにどうして大学まで行くの?
そんなに勉強が嫌いなら中学を卒業して仕事をして下さい。その方が親に負担もかけずによっぽど良いです。
学校の勉強は将来役に立つかどうかといったら一部の人にはとても役に立ちます。
将来研究者や技術者、公務員、等の職業に就く人。
そして何より、勉強はそういった一部の優秀な人を選別するための道具と言えます。
さらに言えば、全ての人が将来就く仕事の選別の道具にされるのが現実です。
誰でも勉強さえすれば貧富の差も無く弁護士だって医者にだってなれるのです。
これって凄いと思いませんか。
でも勉強をしないと、将来良い報酬を得られないのは確実ですよ。