小学6年生のお子さんとその保護者の方に以下のテストをしてみて欲しいです。
目的は、
子供の今後伸びる可能性を、保護者の方の過去の成績とお子さんの今の成績との関係から判断するためです。
算数10問。合計10点満点です。
保護者の方で、20年以上も前の事で忘れてるよ。という声が聞こえてきますが、
例えば小学校で覚えた九九の計算を忘れて出来ない人はいないと思います。
同じように、小学生の時理解したことは忘れないものです。もし以下の問題で出来ない問題があれば、
当時しっかりと理解して無かった可能性大です。
【算数】
計算器、紙、鉛筆 を使わずにすべて暗算で行ってください。
問題1 4 x 0.25 =
問題2 1,000円の 8 % は何円 ?
問題3 1/2 + 1/3 =
問題4 対角線の長さが10cm の正方形の面積は ?
問題5 1000 m 歩くのに 10 分 かかりました。速さは時速 何 km ?
問題6 3 ÷ 3/5 =
問題7 15 x 73 – 15 x 23 =
問題8 たて 9 cm 横 15 cm の長方形のタイルをすき間なくしきつめて、
できるだけ小さい正方形を作ります。
1辺の長さは 何 cm になりますか。
問題9 花子さんは持っているお金の75%で900円の花を買いました。
花子さんは始め何円持っていましたか。
問題10 3/5 の 何倍が 1/3 ですか。
親子協力しても答えが分からな場合は・・・・ 、一応明日(予定)、ブログで回答します。
お子さんの点数と保護者の方の点数によって、以下の事を指摘させて頂きます。
【お子さん】
・9点以上 :問題ありません。補習塾へ通う必要はありませんが、より成績向上を目指して進学塾へ行く手はありです。
・5点~8点 :学校の授業に少しついていけていません。今すぐ補習塾へ通う事をお勧めします。
・3点~4点 :学校の授業がほとんど分かっていません。できれば個別指導塾か家庭教師をつける必要ありです。
・2点以下 :塾等へ行っても成績向上の見込みほぼゼロです。勉強以外の可能性を見つけましょう。
【保護者】
・7点以上 :昔勉強ができたと思います。お子さんにもしっかりと指導し、上位高校合格を目指して下さい。
・3点~6点 :お子さんも少し苦労するはずです。できれば補習塾へ通わせましょう。
・2点以下 :お子さんに勉強しなさいというのに何の説得力もありません。
どうでしたか。
できれば、お子さん、お父さん、お母さん 3人でやってみてください。
みんな笑顔になるか、大喧嘩になるか・・・、
塾・孔明を非難する様なことにならない事を祈っています・・・・。
次回、小学5年生向けを発信したいと思います。
小学5年生の保護者の方でも一応上の問題をやってみてくださいね。