子供が家庭学習を全くしないと嘆いている保護者の方へ

 

中学生の話をします。

定期テスト前ではなく通常の期間に限ってですが、自宅で全く勉強しない生徒がかなりいます。

これには2種類あって、

1.勉強はできる。学校の授業ですべて理解できている。宿題は休み時間に終わらせている。

2.勉強があまりできない。授業があまり理解できないので、宿題をやれと言われても無理。

問題は2の場合です。
学校の宿題ができないのですからそれ以外の勉強をやれと言われてももっと無理です。

定期テスト当日、宿題(学校のドリル)を提出させられるのが普通なので、とりあえず答えを写して提出します。

このレベルの生徒に家庭学習をやらせようと思ったら塾に通わせるしかありません。

でも、塾に通ったから家庭学習をやるようになったり、成績が上がる保証は全くありません。

しかし一つだだけ言えることがあります。

現在の勉強のどこが解らないかが判ることです。


学校の勉強がほとんど解らない生徒は今の学年の内容より前の学年の内容からつまずいている場合がほとんどです。

学校の先生はそんなところまで指摘してくれません。

ですから塾の先生にその原因を見つけて貰うことで、その時点からやり直すことができます。


当然、学年を遡って勉強をやり直すのですから、当面する定期テストで点数を上げることは目をつぶる必要があります。


この夏休みがこれらを実践するチャンスです。

自宅で全く勉強をしないと嘆いている保護者の方。


塾・孔明の夏期講習に参加ください。