特に中学校で問題になっていることですが、
一部の生徒(勉強ができない生徒がほとんど)が授業中歩き回ったり、騒いだりして授業を妨害し、先生がいくら注意しても聞かない。
昔なら、多少殴っても生徒を屈服させていました。
今はやれ体罰だ、とかうるさく、先生も手が出せず、口頭で注意するだけなので全く効果がありません。
そういうクラスになった他の生徒はたまりません。全く勉強ができず、塾に行って補完せざるを得ないと聞きます。
これは全て、「義務教育」の意味の無理解から来ています。
そもそも義務教育とは、明治時代に子供に等しく教育を受けさせる必要性から、
親に対して、子供を勤労に縛るのではなく、学校に行かせる義務を課したことから、義務教育と呼ばれています。
つまり、親が子供を学校に行かせる義務があるのであって、子供に教育を受ける義務があるのではないのです。
子供にあるのは「教育を受ける権利」です。
権利ですから、放棄することができます。選挙権と同じです。
一部の生徒が騒いで、他の生徒の授業を妨害することは、他の生徒の教育を受ける権利を奪っていることになります。それを放置している先生は、それを助長することになり、「憲法違反」です。
先生が憲法違反をしているのです。
先生はよくよく考えてください。
教育を受ける権利を放棄している生徒は、希望通り放棄させてあげてください。
教室から退出させ、どこか他の教室に集め、反省文でも書かせておけばいいでしょう。作文の勉強になります。
こういうことをすると文句を言って来る保護者がいますので、入学時、
こういうことをするとこうなります。との一筆を貰っておけばいいです。
中学時代は多かれ少なかれ、必ずこういう生徒が出てきます。
憲法違反だけは絶対にしないで下さい。