日本人にとって英語は難しい(必要編)_2

日本人にとって英語は難しい(必要編)_2

ほとんどの日本人にとって、日本にいる限り英語がほとんど必要無い事は日本人の常識となっています。

ただ、良い大学に入りたいという一心で、英語を勉強します。ところが大学に入ると、ほとんどの人は英語の勉強はほとんどしません。なので、大学入学時より英語の実力を落とした状態で卒業します。

日本人にとって英語は難しい。

(コラム)の中で、英語と一番離れた言語が、日本語、韓国語という話をしました。つまり日本人と同じくらい韓国人にとって英語は難しいのです。

ところが、韓国の大学生の卒業時の英語力がすごいんです。

サムソンという企業がありますが、入社希望者への条件として、TOEIC900点が必要らしいのです。
サムソンは韓国の大学生全員の憧れの企業ですから、その企業がTOEIC900点無いと採用しないと言っているから、みんなそれを目指して勉強するのでは。と思うかもしれませんが、それでは、日本の大企業もサムソンに負けないために、TOEIC900点無いと採用しない。と宣言したとすると、誰も採用できなくなってしまいます。

日本で大学4年間、どうあがいてもTOEIC900点は取れないのです。
じゃーなぜ韓国の大学生は取れてしまうのでしょうか。その答えは、

『韓国語は、ハングルと言って、日本のひらがなの様な表音文字で出来ています。』

韓国語は、ハングルと言って、日本のひらがなの様な表音文字で出来ています。

文字数は日本語の50音よりはかなり多く(発音する音が多い)、日本のひらがなよりはかなり表現する音は多いのは確かですが、日本語と違って、漢字が使えないため同音異義語が表現できない。等の弊害から、複雑な表現の記述が相当困難な言語となっています。

そのため、大学の専門書のような高度な内容の書物が韓国語(ハングル)で書けないため、大学生は英語で書かれた専門書で勉強せざるを得ません。

つまり、韓国の大学生は、英語を勉強するのではなくて、英語で勉強せざるを得ないのです。
4年間、日本語だけで勉強をする日本人と、英語だけで勉強する韓国人で英語力で格段の差が付いてしまうのです。

つまりこれも、日本語が素晴らしすぎるための結果です。日本語は世界に誇れる言語です。

中国語、オランダ語、英語とかを取り入れ、消化し、巧みに日本語の種類を増やしてきました。だから、日本語だけで様々なノーベル賞を取るような研究ができたりするのです。

韓国人は平和賞以外取れていません。
日本語が素晴らし過ぎるため、言語で劣る韓国に英語力で負けてしまっています。その結果、サムソン等に日本の企業が完全に負けてしまっている現実。韓国人が英語力を武器に、世界中で日本人の悪口を言いまくっている現実。皮肉です・・・。

以上、日本人にとって英語の習得がいかに難しいという事が解って頂けたと思います。


でも西条市内の小学、中学、高校生にとっては大学受験という目標があります。その際、英検2級に合格しておけばかなり有利になります。

塾・孔明に通塾して貰えれば、その確率が大幅にUPすることを請け合います。
それもできるだけ早い段階から。(小学4年~英語を指導しています)

日本人にとって英語は難しい(文法編)_1に続く…