中学3年の数学は難しいことのオンパレード

中学3年の数学は難しいことのオンパレード

中学2年間の数学をそこそこ理解した人(上位10~20%位)以外にとって、中学3年の数学はもうむちゃくちゃ難しいと感じられます。特に、真ん中くらいより下位の人にとってそれは、苦難の連続となります。

特に

① 因数分解
② 平方根
③ 2次方程式
③ 2次関数
④ 相似
⑤ 円周角
⑥ 三平方の定理

もう、これでもか、これでもかと、難しいことが続出します。

一学期の山場は、①の因数分解です。
因数分解を理解する前に、式の展開の公式をしっかり理解して、使いこなすことが前提となります。

実は、因数分解は、③の2次方程式を解くのに必要なため勉強するのですが、先生がそれを説明しないため、因数分解を真剣に勉強しない人が出てきます。

もっと重要性を説明して、士気を高める必要があります。
塾・孔明では、その辺を十分説明して、やる気を保っています。

②の平方根については、そこそこのレベルの人なら、ある程度機械的に計算できるので、問題ないと思います。

そして、3学期に学習する、⑥の三平方の定理まで、一瞬たりとも気が抜けません。

そして、入試には3年で学習することが一番多く出題されることを考えると、3年になって、1、2年の復習をしている時間は無いと考えるべきです。

唯一、3年の夏休みだけ1、2年の内容を復習する最後の時間が残されていますが、他の教科も勉強する必要があるため、数学1、2年の内容が苦手な人は、3年の夏休みは1日10時間くらい勉強する覚悟をして下さい。

いずれにしても、中学3年の数学を自力で(学校の勉強と自習だけで)やり切れる人は上位10%くらいでしょうか。

少しでも不安を持たれた場合は、塾・孔明にご相談下さい。


夏休みの、中学3年生対象、夏期講習の案内は後日行います。